狭山市川越市の介護サービス(自費・介護保険外)”悠.らいふ”です。
今回は散歩同行のお手伝いをさせていただきました。
運動機能向上は自分らしさの要
体を動かすことが大好きな方の散歩同行のお手伝いさせていただきました。
ほぼ毎日、運動を欠かさず行っておられ
お一人で散歩に出かけると最近
道に迷われることが多くなられたとのことです。
ご家族が捜索に行かれるのも困難な状況のため、ご依頼をいただきました。
散歩のスタートは、いつも歩かれている散歩道を一緒に散歩をしました。「散歩をすると頭がスッキリとして気持ちが良くなるんだよ」と仰り、確かに晴れた空と町並みを歩くのは気持ちがいいと私も感じました。
途中で急に車道に飛び出されたり危険な場面もあり、歩道へ案内しようと声を掛けますが
陽の当たる場所を歩きたいと仰り背筋を伸ばし生き生きと歩かれる姿にハッとしました。
散歩を楽しまれているのに制限してはいけないと思い、なるべく制限なく危険が無いように見守ろうと思いました。
近くに公園があることを思い出し、公園へお誘いすることに成功できたので一安心。
その後は安全に自然散策を楽しんでいただきました。

途中ベンチがあり、休憩しましせんか?と声を掛けましたが 休むこと無く歩かれ
2時間ほど歩かれ自宅へ戻られた時の万歩計の歩数は20,000歩近くもあり驚きでした。
普段は車ばかりの私には正直疲れましたが、
これをほぼ毎日されていることにも驚きです。
80歳を超えても背筋が伸び、足腰もしっかりされているのは
この、日頃の散歩を欠かさずされているからだと
改めて考えさせられました。
介護の現場では、転倒してはいけないと
自由な歩行を制限させてしまうことが多々ありました。
転倒リスクを避け、危険を避けることで
高齢者はますます運動機能が低下してしまい
出来ること、やりたいことへの制限が増えてしまう危険があります。
出来ることやりたいことを制限されてしまうことは
ストレスへも繋がってしまいます。
やりたいことを制限なくやれることは生きがい幸せに繋がるのだと改めて感じます。
認知症や高齢で足腰が思うように動かなくなると制限をかけてしまいがちです。
その人らしく暮らすために
悠.らいふは全力でサポートしてまいります。