狭山市川越市の介護サービス(自費・介護保険外)”悠.らいふ”です。
今回は最近、耳にするビジネスケアラーについての問題を紐解いてみようと思います。
この記事は、以下に当てはまる方に 特にお読みいただきたい内容になっています。
・仕事をしている30代から50代の方
・介護はまだまだ先だと思っている方
・遠方に離れて暮らすご両親が居る方
・夫婦共働の方
・子育て中の方
ビジネスケアラーとは
ビジネスケアラーとは、仕事と介護を両立している人のことを指します。
近年、共働きや高齢化社会により仕事と介護の両立を求められる人が増加しており
社会問題となっています。
介護は突然やってくる
介護はいずれ訪れるもの ある日突然だったり、予想外のだったり
近年は各家族化が進んでいるために 家族が遠方に住まわれて暮らす方も多くおられると感じます。
突然、ご家族の介護と直面された時には 今住んでいる環境までも変えて
介護にあたろうと考える方も 少なくはないのではないでしょうか。
介護方針の悩み (施設or在宅)
突然、家族の介護が必要になった時に 施設への入居も考えることと思ます。
大概は、ご自分から施設入所を望まれることはなく 施設へ入居されることは拒まれます。
住み慣れた自宅で過ごしたいと 思うのは当然のことだと思います。
一昔前よりは施設入所を受け入れる方は増えているように思いますが
ご家族としても生活をする上で完全に介助が必要でなければ
施設ではなくご自宅でご自分が介助しなくてはと思う方も多くおられます。
また、金銭的な面でも施設入所は悩まれる部分でもあると思います。
在宅での介護を行うにしても仕事をしながら親の介護を行うのは本当に大変な事だと思います。

ビジネスケアラーの深刻な悩み
ビジネスケアラーについて検索すると「ビジネスケアラーは増加している」との記事が出てきます。
働き盛りの40代から50代の方が介護に直面するケースが多くあります。
また、晩婚化からの影響で子育てや子どもの受験なども重なる方も少なくないのかも知れません。
また、企業側も少しずつビジネスケアラーが働きやすいよう介護休暇を取り入れつつあるようですが
実際、育児休暇制度と同様に、介護者が居るからと率先して休暇を取れる状況ではないのが現実のようです。
冒頭でも述べましたが、介護は突然にやってきます。
脳梗塞による転倒により麻痺や骨折などで介護が必要になるケースを多く聞きます。
また、気がついたときには認知症がかなり進んでしまい、
お一人では暮らせない状況を突然に突きつけられるなんてこともあるようです。
これまでお一人でも暮らしてこられた方は特に、介護認定も受けておられず
急に介護が必要になられた時に負担を抱えるのはご家族なのです。
ビジネスケアラーの抱える問題は深刻です。
いざ、ご家族の介護を始められ、終わりのない介護生活に仕事の疲れも重なり
次第にご家族へ優しくなれず、ご家族へ優しく接することができなくなって
しまったりすることも出てきます。
そんな生活を送るうちに自暴自棄になられることもあるかと思います。
精一杯頑張っているのにそんなループが生まれてしまうなんて悲しすぎます。
2025年介護の現状
日本には介護保険制度があるため、介護保険で少しは負担を軽くすることは出来ますが
全ての方が十分に介護を受けられているわけではありません。
介護認定を受けるまでは介護保険は使えないので
ご家族が介護することが多く、日本の介護サービスは十分ではありません。
※介護保険についてはこちらの記事を参考にしてください。
何度も述べていますが、そんな日本の介護が十分でない現状では
ビジネスケアラーの負担は増すばかりです。
介護休暇を取れば給料も減ってしまい、悩みが絶えません。
今後の展望 ~悠.らいふの想い~
私はビジネスケアラーがもっと頼れる場所があるべきだと思っています。
自費介護サービスがそんなビジネスケアラーにとっての
一筋の光となるのではないかと私は思っています。
介護認定を待たずにどんなサービスでも柔軟に対応できる家族に変わるサービスのため、
まさに、ビジネスケアラーの分身として頼れる存在になるのではないかと思っています。
ビジネスケアラーも自分らしくご自分の人生を楽しんでいただきたいと
私たち”悠.らいふ”は強く願っております。