数あるサイトより当サイトを見つけてくださり
ありがとうございます。
私達夫婦は長年介護業界に努め、
施設や病院など様々な形態を経験してきました。
そこで介護施設での限界を目の当たりにし、
憤りを感じることもありました。
施設が悪いわけでもなく日本の介護や政治、
システムなど様々な要因が複雑に重なり
介護業界は問題が山積みです。
そんな中、私達に出来ることは何だろうと
日々模索中ではありますが、私達の一番の想いは、
「高齢化社会だからこそ、
歳を重ねてもその人らしく自由に楽しく生きていただきたい」
「高齢者を支えるご家族ももっと自由に自分らしくいていただきたい」
と強く思っています。
やりたいことを諦めてしまったり、制約されて出来ないなんて悲しすぎます。
施設で働いていると、ご利用者さんから
「早くお迎えがきてほしい」「生きているのが疲れた」などの声を
実はよく聞くことがあります。
正直なんて声をかけていいのか、
そんな言葉を口にするなんて心境は複雑なのだと悲しくなります。
若い頃は子育てや仕事に毎日忙しくされて
自分の時間も無く働いて来られた方の多くが、
そんな悲しいつぶやきをされます。
やっと、ご自分の時間が出来たのに、
今度は頑張りすぎた体が思うように動かなくて
制限されてしまう日々が続けば、そんなふうに
思ってしまうのも仕方がないのかも知れません。
私達に出来ることは限界があるとは思いますが、
ほんのひと時でも心から笑い、楽しんでもらえたり、
幸せを感じられることが出来るお手伝いができたら嬉しく思います。
小さな一歩で夢は壮大ですが、
高齢者の皆さんもそれを支えるご家族も笑顔になれる
日本にしていきたいと思っています。
諦めず、小さな一歩も大きな一歩になることを
願って活動してまいります。
最後までお読みいただきありがとうございます。
”悠.らいふ”
WEB担当古谷みゆき