冬目前!高齢者が気をつけたい乾燥と感染症対策
― 悠.らいふが伝える、健康を守る冬支度 ―
11月は秋の名残を感じつつも、朝晩の冷え込みが厳しくなり、空気の乾燥が進む季節です。
この時期から少しずつ増えてくるのが、風邪・インフルエンザ・肺炎などの感染症。
同時に、肌や喉の乾燥、だるさ、寝つきの悪さといった不調も多く見られます。
特に高齢者は、加齢によって皮膚のバリア機能や免疫力が低下しており、冬場の乾燥や感染リスクが高まります。
この記事では、冬を元気に迎えるために知っておきたい「乾燥対策」と「感染症予防」のポイントを、介護の専門的な視点からお伝えします。

① 高齢者の「乾燥対策」が重要な理由とは
加齢とともに、肌の皮脂や水分を保つ力が低下します。
肌の表面が乾燥すると、かゆみ・ひび割れ・湿疹が起こりやすくなり、そこから細菌が侵入して炎症を起こすこともあります。
また、乾燥した空気を吸い込むことで喉や鼻の粘膜が傷つき、ウイルスや細菌が侵入しやすい状態になります。
高齢者が冬に風邪をひきやすいのは、この「粘膜の乾燥」が大きな原因です。
さらに、冬場は暖房によって室内湿度が下がるため、体内の水分も奪われやすくなります。
水分をとる量が減ると、「冬の脱水」を招き、倦怠感や血圧変動、便秘などの不調にもつながります。
特に高齢の方はトイレが近くなることや喉の渇きを感じにくいことから水分不足に陥りがちです。
真夏に引き続き、寒くなるこの季節も水分補給を意識して行うことが重要です。

② 感染症が流行する前にできる3つの予防ポイント

1. 室内の湿度を「50〜60%」に保つ
乾燥した空気はウイルスが浮遊しやすく、喉の粘膜を傷めて感染リスクを高めます。
湿度を保つことで、ウイルスの活動を抑えることができます。

対策のコツ:
- 加湿器を使用する(定期的に清掃を忘れずに)
- 洗濯物を室内干しにする
- 水を入れた容器を部屋に置く
- 観葉植物を置く
- 換気を1〜2時間おきに行う
冷えを感じやすい高齢者のお部屋は暖房を長時間使うため、「加湿+換気」のバランスが大切です。
特に高齢者のご自宅では加湿器の重たい水の補充や清掃などの管理は難しい場合も考えられます。
そこでオススメしたいのが、洗濯物の部屋干しとコップなどの容器に水を張って部屋に置くだけの加湿方法です。
コップや洗面器などのボウルに水を張って部屋に置くだけでも加湿器の代わりになります。
また手軽に加湿効果も望める、観葉植物を部屋に飾る方法もオススメです。
2. 水分と栄養で「体の中から潤いを守る」

高齢者は喉の渇きを感じにくいため、水分摂取量が自然と減ります。
体内の水分が不足すると血流が滞り、免疫機能も低下します。
おすすめの工夫:
- 温かいお茶・スープ・味噌汁などでこまめに水分補給
- 1日1.2〜1.5ℓを目安に少量ずつ摂取
- タンパク質(魚・卵・豆腐)やビタミンA・Cを含む食材で粘膜を強化
また、冬の旬の野菜の根菜類(大根・にんじん・ごぼう)など、体を温める食材を取り入れると血行が良くなり、免疫力維持にもつながります。

3. 手洗い・うがい・換気を「生活習慣」に
感染症予防の基本は、やはり手洗い・うがい・換気です。
特に高齢者は外出後に手洗いを忘れがちですので、ご家族や介助者が声かけをすることが大切です。
ポイント:
- 手洗いは石けんで20秒以上
- 外出後・食前・トイレ後は必ず実施
- うがいは水よりも緑茶・塩水が効果的
- 部屋の空気を1日数回入れ替える
感染を「持ち込まない・広げない」ことが、冬の健康を守る第一歩です。

③ご家族・介助者ができるサポート
寒くなると外出も減り、人との会話や交流も少なくなりがちです。
自宅でこもりがちな高齢者へ家族や介護者が積極的に見守りや声かけを行うことで、体調の変化に気づきを持つことができます。また生活環境のチェックを行いことも感染対策へつながります。

ご家族が遠方の場合や仕事や育児などで高齢のご家族へのサポートまで行うのは大変なことです。
ご家族に変わってサポートできる介護サービスを上手に使うことも大切です。
悠.らいふでは、ご家族様に変わり柔軟な生活や介護のサポートを行っております。
例えば
- 加湿や換気などの環境整備
- 買い物や通院の付き添い
- 手洗い・水分補給の見守り
- 外出支援やお話相手
といった日常の中の健康見守りサポートも行っています。
冬を迎える準備を「ひとりではなく、一緒に」行うことで、安心と笑顔のある暮らしを支えます。
ご相談やお困りごとがございましたらお気軽にお問い合わせください。
📞 04-2909-9649
⑤ まとめ
冬の訪れとともに、空気の乾燥や感染症のリスクは確実に高まります。
「少しの乾燥くらい」と油断せず、早めの対策で元気な冬を迎えましょう。
室内環境を整え、食事と水分で体の中から潤いを保ち、手洗いや換気を習慣に。
そして、無理をせず周りのサポートを上手に取り入れることが、健康を守る近道です。
私たち悠.らいふは、季節の変わり目にこそ必要な“寄り添う支援”を大切にしています。
乾燥にも感染にも負けない、あたたかな冬を一緒に過ごしていきましょう。




